【小川家】広島県賀茂郡中黒瀬村→(北海道厚岸郡太田村)→北海道厚岸郡厚岸町→広島県呉市→北海道根室郡根室町

母方の祖母の家系・小川家。

北海道での小川家の歴史は、高祖父・小川又次郎の弟・小川兼吉が明治38年厚岸郡大田村字片魚去番外地に分家することから始まります。

明治42年に厚岸の小川兼吉・ツルト夫婦と曽祖父・小川秀夫が養子縁組を結びます。

 

しかし、大正7年に曽祖父・小川秀夫は協議離縁し広島の又次郎の戸籍に復籍。

ただ、同じ大正7年に曽祖父・小川秀夫は大竹ミツヨと結婚し厚岸町長に届けているので、実際には広島には戻っていないと思われます。

そして、大正9年厚岸郡厚岸町大字若竹町64番地に入籍。

 

厚岸町は、東北海道では最も早く開けたところだそうです。

www.akkeshi-town.jp

 

でも入植がうまくいかなかったのか、曽祖父・小川秀夫は大正10年に広島県呉市大字和庄町に戻ります。7年後の昭和3年、祖母・トワ子が四女として誕生します。

 

そして再び、曽祖父・小川秀夫は昭和14年北海道根室郡根室町字大正町に入植(?)。

昭和14年だと入植というより、普通の引越しでしょうか??

11歳の祖母・トワ子含め二男四女と共にやってきます。

 

祖母・トワ子が私の家系では、唯一存命だった北海道への移住者だったのですが、

今年10月に91歳で永眠いたしました。晩年は痴呆も進んでいて、残念ながら話も聞けない状態でした。あと5年でも早く家系図作りを始めていれば、、と悔やんでも悔やみきれません。。

 

 

戸籍上、最も古い名前は高祖父・小川又次郎の父・小川又兵衛の父・小川新十郎です。

小川又兵衛は小川新十郎の三男で、広島県賀茂郡中黒瀬村切田13番屋敷に同村から分家しました。

 

この小川新十郎ですが、芸藩通志(安芸国広島藩の地誌)に名前があるようで、

誠意調査中です。そのうち記事に出来ればと思います。

 

<小川家直系譜>

小川新十郎→小川又兵衛→小川又次郎→小川秀夫→小川トワ子→母→私