宮城漫遊記2020
2020/9/19~9/20の1泊2日で宮城の先祖が住んだ地を巡ってきました。
9/19は朝4時半頃にマイカーで自宅を出発。
途中PA/SAで多めに休憩しながら北上し、10時頃に最初の目的地に到着
我が平間家が北海道へ移住する前に住んでいた宮城県柴田郡沼田村があった地です。
一面田んぼだらけで、のどかな場所です。
さっそく先祖の菩提寺と思われる「曹洞宗 自得寺」でお墓を探しました。
ここにあると思われるお墓は「平間家」と「村上家」。
ちょうど彼岸入りで墓参りの人が多かったので、なかなか調べにくく、
一旦離れて再訪問してみたりしながら探しました。
平間家については3基ありましたが、我が家に繋がるお墓は見つけられませんでした。
1基の平間家のお墓は、以前にお手紙を書いて連絡いただいた家のお墓で、家紋は聞いていた通り「丸に抱き茗荷」。
もう1基気になった平間家のお墓があり、こちらも法名碑に知っている名前は無かったのですが、家紋が「上り藤」。
北海道の祖父のお墓の家紋が「上り藤に違い鷹の羽」なので、もしかしたらこの家から分家した際に「違い鷹の羽」を加えたという可能性もあるのか?!
曾祖母・平間たつのの実家・村上家の方も直接我が家に繋がるお墓は見つけられず。
ただ、5世の祖父(父父母父父)・村上安兵衛の弟である村上庄五郎のお墓がありました。
家紋は「丸に橘」。
法名碑の庄五郎の名前のところに「八代目」と書かれていました。
ということは七代目までも分かっているのでは?
子孫と思われる方を探して手紙を書いてみようかと思います。
一旦離れている間に行ったのが「村田町歴史みらい館」。
どういう繋がりがあるのか分からなかったですが「楠木正成」の絵馬がありました。
柴田郡支倉村中と書かれているので、正成が立ち寄ったのでしょうか。
面白かったのがこれ。
カマド神というのは他の地方にもあるようですが、お面を飾るのはこのあたりだけの風習のようですね。
この歴史みらい館から歩いて行った「蔵のある町並み」。
次に向かったのは宮村臼久保屋敷があった場所。
ここは私の高祖母(父父父母)の実家の平間家が住んでいたと思われる場所。
ブログにコメント頂ける方から情報もらうことが出来たので、今回訪れる事ができました。
手前の石碑が気になりますね。もっと写真撮っておけばよかったと後悔してます。。
次に向かったのは同じく宮村の小妻坂、今の遠刈田温泉小妻坂。
ここは高祖母(父父母母)・なつの実家・我妻家が住んでいたと思われる場所。
その後、再び沼田の地に戻りました。
平間家の家があったであろう場所を探してみました。
おそらくこのあたりに家があったと思われます。
旧土地台帳から、明治47年にこの土地を手放しているのが分かります。
北海道へ移住したのが明治41年なので、5年ほど経ってもう北海道でやっていける!と思ってから手放したということでしょうか。
すっかり畑になっていて、家があった面影は一切残っていませんでした。
初日はここで終了。宿へ向かいます。
宿は遠刈田温泉ではなく、鎌先温泉の「すずきや旅館」
家紋は「隅切り角に抱き茗荷」ですね。
夕食なしのプランしか予約出来なかったのですが、近くにお店あるだろうと考えていました。それが甘かった。。
向かいにカフェ的なお店はありますが、夕食を食べられるようなお店はなし。
夕食は旅館のロビーで売っていたカップ麺を食べました。
朝食は部屋食でした。THE旅館の朝食という感じで良かったです。
二日目。
5世の祖母(父父母父母)せきの実家・小野家が住んでいた大谷村があったと思われる場所。
すっかり住宅街です。
ちかくにお寺があったのでちょろっとお墓を探してみましたが、
お墓参りの方が多くてちゃんと探せず、小野家のお墓は発見できませんでした。
タイミング悪かったですね。
次は曾祖父(父父父)の養子元・渡邊家が住んでいた船岡村。
渡邊家が住んでいたのがこの辺り。
この中に子孫の方と思われる方のお家があるのですが、もう住んでない感じでした。
前に手紙を書いてお返事頂けてないのですが、はたして読んで頂けているのかどうか。。
すぐそばに「恵林禅寺」がありました。
ノーマークでしたが、ここが渡邊家の菩提寺ではないかと思いお墓を探してみたところ、高祖父(父父父父)・渡邊留吉と妻・けさよのお墓を発見!
戒名が判明しました。
この旅で初めてのご先祖のお墓です。ご先祖様はじめまして!
留吉の父・久蔵や祖父・儀七の名前はこのお墓にはありませんでした。
このように纏められた場所にあるのでしょうか。
このお寺は住職さんがいらっしゃるので、手紙を書いて久蔵たちのお墓があるか聞いてみたいです。曹洞宗なので過去帳の内容は教えてもらえないかもしれません。
終わりよければ全て良し、ということで最後にご先祖のお墓を見つけることが出来たので、嬉しい気持ちで帰ります。
帰り道に通る福島には妻のご先祖が住んでいた土地があるので、寄り道していきました。
まずは、西白河郡高木村があったと思われる場所。
ここは妻の高祖母(母父父母)タマの実家・角田家が住んでいた場所。
すごい山の中でした。
もう一箇所、東白河郡小爪村があった場所です。
ここは妻の高祖父(妻母父父父)・武藤嘉茂之助が北海道へ移住する前に住んでいた場所。
集落に入っていくのが怖くて遠くから見るだけにしましたが、
改めて写真を見てみると、奥の方にお墓のような場所が見えます。
勇気出して行ってみればよかった~。次回の目的が出来たとボジティブに考えましょう。。
あと、なんとなく撮った石碑も改めて見てみると結構重要なことが書いてありました。
簡単に言うと、河川を改良して区画整理した際に字区域が変わりましたよ、ということですかね。
森ノ前というのが武藤家が住んできた場所。現在どの場所なのかは今後の課題です。
これにて宮城漫遊記2020はおしまい。
今回はフットワークよく行動したかったので、妻と子供には留守番してもらいました。
次宮城に行くときは一緒にゆっくりと観光したいですね。
ご先祖の住んだ土地巡りもまた行きたいですね。